人事労務の基礎知識 経営者・人事担当者が知っておくべき基礎知識

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定期健康診断

常時使用する労働者に対して、1年以内ごとに1回、定期的に健康診断を行わなければなりません。
ここでいう「常時使用する労働者」とは、正社員はもちろんのこと、パートタイマーなど労働時間が短い社員であっても、1年以上継続勤務し(または継続勤務が見込まれ)、なおかつ、1週間の所定労働時間が正社員の4分の3以上であれば、該当することになります。

定期健康診断は、次の項目について行う必要があります。

  • 既往歴および業務歴の調査
  • 自覚症状および他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、視力および聴力の検査
  • 胸部エックス線検査および喀痰検査
  • 血圧の測定
  • 貧血検査
  • 肝機能検査
  • 血中資質検査
  • 血糖検査
  • 尿検査
  • 心電図検査

このうち、1、4、7〜11の項目については、次の表により、医師が必要でないと認めるときには、省略することができます。

身長の検査 20歳以上の者
喀痰検査 胸部エックス線検査で異常のない者
尿中の糖の有無 血糖検査を受けた者
貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、心電図検査 40歳未満の者(35歳の者を除く)

なお、常時50人以上労働者を使用する事業場では、「定期健康診断結果報告書」を所轄労働基準監督署に提出しなければなりません。

2007年02月20日公開

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