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第004号

2006年08月01日発行

知っ得!労務マガジン 第4号

■■■ 知っ得!労務マガジン 第4号 ■■■       2006年8月1日
 
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          発行:アクタスマネジメントサービス株式会社
             アクタス労務研究所 http://www.actus.co.jp/
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(このメールマガジンはフォント「MSゴシック」に最適化されております)
 
 
 
┏■ 今回のテーマ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃健康保険が変わります!                      ┃
┃ 先月、国会で健康保険法等の一部を改正する法律案が成立しました。  ┃
┃この改正により何がどう変わるのか、ポイントをお知らせいたします  ┃
┃                                 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 
━■ 一部高齢者の自己負担が3割に!  ■━━━━━━━━━━━━━━━
 
 現在、70歳以上の方のうち、一定以上所得者については、医療機関にかかっ
たり保険薬局で調剤を受けたときに窓口で支払う自己負担額は、医療費の2割
を負担しています。
 今年の10月からはこの「一定以上所得者」を「現役並み所得者」と改め、自
己負担割外が3割に引き上げられることになりました。
 また、現役並み所得者に該当する収入基準については、夫婦世帯で現行の年
収約620万円以上から約520万円以上に引き下げられる見通しです。ただし、今
回の改正に伴い、新たに現役並み所得者に該当する方については、当面、自己
負担限度額は一般並みに据え置く措置がとられます。
 
 
━■ 給付の見直し(出産育児一時金・家族出産育児一時金) ■━━━━━
 
出産育児一時金とは?
 出産育児一時金とは、被保険者が出産したときに、その出産にかかった費用、
出生児の育成に対する給付として支給する一時金です。被扶養者が出産したと
きには「家族出産育児一時金」が支給されます。
 
※出産育児一時金は、胎児数に応じて支給されますので、双生児の場合には、
 2人分が支給されることになります。
 
【改正点】
 現在、出産育児一時金・家族出産育児一時金の額は、一児につき一律30万円
支給されていますが、今年の10月からは35万円に引き上げられる予定です。
 
 
━■ 給付の見直し(葬祭料・家族埋葬料) ■━━━━━━━━━━━━━
 
埋葬料とは?
 被保険者が死亡したときは、その死亡した人により生計を維持されていた遺
族に対して、埋葬料が支給されます。ここでいう遺族とは、被扶養者に限定さ
れていません。
 一方、被扶養者が死亡したときに被保険者に支給されるのが、家族埋葬料で
す。
 
【改正点】
  現在、埋葬料の額は、死亡した被保険者の標準報酬月額の1月分に相当す
る額とされており、10万円の最低補償があります。また、家族埋葬料は一律10
万円と定められています。
 今年の10月からは、埋葬料、家族埋葬料ともに一律5万円に引き下げられる
予定です。
 
 
━■ 給付の見直し(出産手当金) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
出産手当金とは?
 出産手当金とは、被保険者が出産のために仕事を休み、その間に報酬の支払
いがなかった場合に、支給されるものです。
 出産手当金は出産日以前42日から出産日後56日までの範囲内で仕事をしなか
った期間について支給されます。なお、仕事を休んだ期間について事業主から
報酬を受け、その報酬の額が出産手当金よりも少ない場合には、その差額が支
給されます。
 
【改正点】
 現在、出産手当金は、1日につき、標準報酬日額の6割に相当する額ですが、
2007年4月からは、標準報酬日額の3分の2に引き上げられます。
 なお、資格喪失後6ヵ月以内に出産した方に対して支給していた出産手当金
は、廃止されることになりました。
 
 
━■ 給付の見直し(傷病手当金) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
傷病手当金とは?
 傷病手当金とは、被保険者が病気やケガをして仕事を休み、その間に報酬の
支払いがなかった場合に、支給されるものです。傷病手当金をもらうためには、
次の3つの条件をすべて満たす必要があります。
(1)療養のためであること
(2)労務不能であること
(3)労務不能の日が継続して3日間あること
 (3日間の待期期間のあと、4日目から支給されます。)
(4)労務不能のため報酬の支払いがないこと
 (報酬が傷病手当金の額よりも少ないときには、その差額が支給されます。)
 
【改正点】
 出産手当金と同様に、現在、傷病手当金は、1日につき、標準報酬日額の6割
に相当する額が支給されています。2007年4月からは、標準報酬日額の3分の2
に引き上げられます。
 
 
┏■ 改正点のまとめ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
2006年10月~
┏━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃  項   目  ┃   改 正 前   ┃  改 正 後    ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃出産育児一時金  ┃30万円        ┃35万円        ┃
┃家族出産育児一時金┃           ┃           ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃埋葬料      ┃標準報酬月額に相当する┃5万円         ┃
┃         ┃金額か10万円の高い方 ┃           ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃家族埋葬料     ┃10万円         ┃5万円         ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃医療費自己負担額 ┃一般は1割負担     ┃一般は1割負担       ┃
┃(70歳以上)    ┃一定以上所得者は2割   ┃現役並み所得者は3割  ┃
┗━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛
 
2007年4月~
┏━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃  項   目  ┃   改 正 前   ┃  改 正 後    ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃出産手当金    ┃1日につき標準報酬日額 ┃1日につき標準報酬日額 ┃
┃         ┃の100分の60      ┃の3分の2       ┃
┃                  ┣━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃         ┃資格喪失後6ヶ月以内に ┃資格喪失後6ヶ月以内に ┃
┃         ┃分娩をした場合は出産育┃分娩をした場合は出産育┃
┃         ┃児一時金と出産手当金を┃児一時金のみを支給    ┃
┃         ┃支給                  ┃                      ┃
┣━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
┃傷病手当金     ┃1日につき標準報酬日額 ┃1日につき標準報酬日額 ┃
┃         ┃の100分の60      ┃の3分の2       ┃
┗━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛
 
 
 
 
 
━■ アクタスからのご案内 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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『経理マン・経理ウーマン養成講座』(実務基礎編)を開講します
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時 間 10:00~17:00
受講料 36,000円(昼食代込)
対象者 日商簿記3級合格者または同程度の知識をお持ちの方
お申込 haken@gtjapan.comへお問い合わせ下さい。
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