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第319号

2010年10月15日発行

法報タイムズ 第319号

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■2010.10.15/vol.319            発行総数:5,310 部

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   ┃法┃報┃タ┃イ┃ム┃ズ┃
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【目 次】

■給与・社会保険相談Q&A
■オフィスで役立つ!マル得情報

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■給与・社会保険相談Q&A
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懇親会参加後、帰宅途中にケガをしたら通勤災害と認められるか?
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【相談内容】

先日ある社員が、帰宅途中に自宅の最寄り駅の階段で足を滑らせて
ケガをしました。

その日は、仕事が終わった後に会社内で懇親会があり、
その社員は1時間程度参加して帰宅したようです。
懇親会では、その社員はお酒もほとんど飲んでいませんでした。

このような場合、ケガは通勤災害として認められるでしょうか。

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【社労士のアドバイス】

懇親会への参加時間が1時間程度のケースでは、
通勤災害として認められる可能性が高いでしょう。

帰宅途中などの災害が通勤災害として認められるためには、
自宅と会社との往復行為が「就業に関して行われるもの」である
という要件が必要不可欠です。

行政通達では、
「業務の終了後、事業場施設内で、囲碁、麻雀、サークル活動、
労働組合の会合に出席した後に帰宅するような場合には、
社会通念上、就業と帰宅との直接的関連を失わせると認められるほど
長時間となるような場合を除き、就業との関連性を認めても差し支えない」
とされています。

つまり、業務終了後の社内活動に費やした時間が長時間でない限り、
就業との関連性が認められ、通勤災害として認められるということです。

したがって、今回のケースでは、業務終了後、懇親会に参加していた時間が、
就業との関連性を失わせるほど長時間といえるかどうかが問題となります。

何時間を超えると就業との関連性が無くなり
通勤と認められなくなるか、具体的な時間基準は示されていません。

しかし、過去の事例を見てみると、
労働組合の用務を1時間25分行った後に帰宅した際の災害が、
就業との関連性を失わせるほど長時間ではないと判断され、
通勤災害であると認められた事例があります。
一方で、サークル活動を2時間50分行った後に帰宅する際の災害が、
通勤災害とは認められなかった事例があります。

これらのことから、会社施設内に残っている時間が2時間程度までであれば、
就業との関連性が認められるといえそうです。

今回のケースでは、懇親会への参加時間が1時間程度であるため、
通勤災害と認められる可能性が高いでしょう。

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■オフィスで役立つ!マル得情報
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オフィスで役立つ! 便利メモ帳
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仕事中、よく電話の内容やちょっとしたことをメモ帳に書きますよね。

そのメモ帳がどんどん溜まっていき、
パソコンの周りが付箋だらけになったりしていませんか。

また、いつの情報かわからなくなったり、
捨てるに捨てられないメモが溜まりどこに書いたかわからなくなったりと
メモ帳の管理で困ったことがあるかと思います。

今回は、オフィスで役立つ卓上メモ「マメモ」を紹介します。
http://www.kingjim.co.jp/sp/mamemo/
(「マメモ」は株式会社キングジムの商品です。)

 
「マメモ」とは、タッチ式電子メモ帳のことです。

紙にペンでメモをとる感覚で、液晶パネルにタッチペンでメモをとります。
保存機能があるので大切な情報を記録しておくこともできます。

また、指定の時間になったらメッセージを表示させ、
アラームで知らせてくれるというオプション機能も付いておりとても便利です。

紙に書くのと変らないシンプルな使い勝手なので、
デスクの上を整理したい方におススメです。

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