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第346号

2011年07月15日発行

法報タイムズ 第346号

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■2011.7.15/vol.346              発行総数: 5,182 部

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   ┃法┃報┃タ┃イ┃ム┃ズ┃
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【目 次】

■給与・社会保険相談Q&A
■オフィスで役立つ!マル得情報

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■給与・社会保険相談Q&A
 兼業するアルバイトの割増賃金
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 多くの会社では、自社以外の会社で働くことを禁ずる「兼業禁止」を就業
 規則で定め、違反者には懲戒というペナルティを課しているのが通常です。

 しかし、正社員に対しては、この兼業禁止を厳格に運用しているものの、
 アルバイトに対しては緩く運用し、ケースバイケースで兼業を認めている
 会社も多いのではないでしょうか。

 今回は、アルバイトが兼業した場合に会社として注意しなければならない点
 について触れたいと思います。


【相談内容】

 学生のアルバイトを数名雇用しています。
 学校が夏休みになり、夏休み期間中は他社でも短期のアルバイトをしたいと
 言ってきました。

 会社として特に禁ずる理由もないため、認めようと思いますが
 何か問題になることはありますか。

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【社労士のアドバイス】

 アルバイトが複数の会社で勤務することによって、法定外労働(残業)が
 発生することがあります。

 その際には割増賃金を支給しなければならないため、次のように労働時間を
 管理する必要があります。

 労働基準法第38条で「労働時間は、事業場を異にする場合においても、
 労働時間に関する規定の適用については通算する」と規定しています。

 つまり、今回のご質問のケースのように、
 御社と他社とを兼業する期間においては、労働時間を通算し、
 法定労働時間を超過するのであれば割増賃金の支払義務が生じることになり
 ます。

 そのため、御社のみの勤務では法定労働時間内であっても、
 他社勤務分を通算すると法定労働時間を超えるような場合は
 時間外労働となり、割増賃金を支給しなければなりません。

 この割増賃金の負担義務者は、実際に8時間を超えて労働させた会社に
 なりますので、兼業する期間については、他社の労働時間についても把握
 する必要があります。

 例えば、他社で既に4時間勤務しており、同日に御社で5時間勤務した場合、
 この日の労働時間は合計9時間となり、1時間は時間外労働となります。
 この1時間分について御社で割増賃金を支給しなければなりません。

 以上のようなことから、契約締結時には、法定労働時間以下で労働契約を
 締結していても、兼業期間中においては、ある日、ある週において
 法定労働時間を超えてしまい割増賃金を支払わなければならないことも
 ありますので、判断される際、ご注意ください。


【お詫びと訂正】

 下記の内容に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
 2010年5月15日発行
 法報タイムズ第304号
 http://www.romu.jp/cms_magazine/304.html

(歩合給部分の残業代の単価)
 100,000円÷(160時間+20時間)=556円(小数点以下切り上げ)
 残業代は 556円×1.25×20時間=13,900円・・・(2)
 (1)、(2)を合算した、45,150円を残業代として支給します。
(歩合給部分の残業代の残業代)
 誤:556円×1.25×20時間=13,900円・・・(2)
   (1)、(2)を合算した、45,150円を残業代として支給します。
 正:556円×0.25×20時間=2,780円・・・(2)
   (1)、(2)を合算した、34,030円を残業代として支給します。


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■オフィスで役立つ!マル得情報
 暑さ対策グッズ
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 梅雨明け後、連日30度以上の猛暑日が続いておりますが、
 みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 社内でもご自宅でも節電対策により、空調の温度設定は例年よりも高く、
 その中でいかに快適に過ごそうか既に手を打たれている方も多いと思います。

 今回は、夏本番をを乗り切るためのクールダウングッズを
 いくつかご紹介したいと思います。
 
 1.白くまインソール
 http://www.work-fukushima.com/2011/06/post_351.php
 触れるとひんやりする「接触冷感」に優れています。
 夏の蒸れやすい靴の中敷にピッタリで、よく外出をする営業の方はもちろん、
 暑い社内にいるデスクワークの方にもきっと力になってくれるでしょう。
 また、消臭・抗菌機能も兼ね備えているので、衛生面でも安心です。
 
 2.シャツクール
 http://www.kobayashi.co.jp/seihin/syt_c/index.html
 シャツへ直接スプレーするだけの簡単なクールダウングッズ。
 汗を度にひんやりとした冷涼感を与えてくれる優れものです。
 通勤電車や外出などの移動中に非常に役に立ちます。
 
 3.癒眠(ゆーみん)
 http://www.kenseisya.jp/item_1.html
 ひんやり枕で快適な睡眠を得ることができるグッズです。
 お仕事で疲れた体を回復させる睡眠。
 この時ぐらいは暑さから開放されたいですよね。
 その手助けをしてくれるのが、この「癒眠(ゆーみん)」です。
 吸熱素材のため、枕が体温で温まることがなく、常に快適な温度を
 維持してくれる優れものです。
 常温で使用でき、エアコンも使わなくても済みますので、
 節電の大きな手助けにもなってくれるでしょう。
 
 今回ご紹介したグッズ以外にもたくさんのクールダウングッズが
 ありますので、自分にぴったりなものを見つけてみてはいかがでしょうか。

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