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第362号

2011年12月22日発行

法報タイムズ 第362号

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■2011.12.22/vol.362              発行総数:5,149 部

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【目 次】

■今月の人事労務相談室
■今月の健康メモ

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■今月の人事労務相談室
 ~休日の出張先への移動時間は労働時間に該当するか?~
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【相談内容】

 当社の休日は、就業規則で土日及び祝日と定められています。
 月曜日の早朝から予定されている遠方の取引先との商談のため、
 担当の営業社員に対して前泊での出張を命ずる必要があります。
 前日の日曜日の移動時間は労働時間に該当するのでしょうか?

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【社労士のアドバイス】

 労働時間とは、使用者の指揮命令下にある時間をいいます。

 出張命令には、決まった日時までに目的地に到着することも含まれており、
 考えようによっては時間的な拘束を受けているように思われます。

 しかし、移動時間の過ごし方は、通常は本を読んでいても寝ていてもよく、
 本人の自由な時間と考えられるため、使用者の指揮命令下にあるとはいえず、
 原則として労働時間に該当しません。

 ただし、出張先への移動時間が労働時間に該当する例外もあります。

 例えば、物品、現金、有価証券、貴金属、機密書類、設計図などを運搬し、
 それらを無事に届けることが出張の主な目的になる場合です。

 この場合、物品等を運搬している移動時間は、まさしく、使用者から
 求められた出張の目的を果たしている時間となります。
 そのため、この場合の移動時間は例外的に使用者の指揮命令下にあるとされ、
 労働時間に該当するものと扱われています。

 以上のことから、今回の出張の目的が特定の物品を運搬することではなく、
 到着後の月曜日の業務を行うことである場合は、前日の日曜日からの
 移動時間は労働時間に該当せず、その時間に対する賃金を支給する必要は
 ありません。

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■今月の健康メモ
 ~適度な湿度を保ってインフルエンザウィルスを撃退しよう~
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 冬本番の季節がやってきました。これから徐々にインフルエンザウィルスも
 活発になり、例年12月~3月に本格的に流行します。
 ではなぜ、インフルエンザは冬に流行するのでしょうか。

 それは、インフルエンザウィルスは「乾燥」が大好きだからです。

 冬場の乾燥した状態は、インフルエンザウィルスを増殖させます。
 また、乾燥した室内にいると、人間の喉や鼻などの粘膜は乾燥します。
 そのため、乾燥した粘膜はウィルスを排除する働きが弱まってしまい、
 インフルエンザウィルスに感染しやすくなってしまうのです。

 インフルエンザウィルスは、水気を嫌います。
 インフルエンザウィルスの生存率の時間変化と湿度との関係を見てみると、
 湿度が35%以下の状態ではインフルエンザウィルスは1日経過しても
 まだ生存していますが、湿度50%の環境では約10時間後に
 ほぼ全滅するというデータがあります。

 このように、インフルエンザの予防には、湿度のコントロールが
 重要になってきます。
 職場では、加湿器を用いて室内の湿度管理を徹底すると効果的です。

 家庭でも同じように、加湿対策が必要ですが、
 加湿器はまだ一家に一台とまでは普及していないのが現状です。
 そこで、加湿器を使用せずに、乾燥した室内で手軽にできる加湿対策を
 ご紹介します。

1.洗濯物を室内に干す
2.濡れたタオルを数枚ハンガーに干しておく
3.湯気の出る料理をする
4.フローリングを水拭きする
5.浴室の扉を開けておく
6.室内の空間で霧吹きをする

 50%~60%が適切な湿度だといわれています。
 適度な加湿をしてインフルエンザウィルスを撃退しましょう。
 なお、湿度が高すぎるとカビやダニを繁殖させますので、
 くれぐれも加湿のしすぎにはご注意ください。

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