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第371号

2012年03月23日発行

法報タイムズ 第371号

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■2012.3.23/vol.371              発行総数:5,103 部

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【目 次】

■今月の人事労務相談室
■今月の健康メモ


【目 次】

■今月の人事労務相談室
■今月の健康メモ

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■今月の人事労務相談室
 ~社員の職種変更を会社が一方的に命令できるか?~
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【相談内容】

 ベテランの営業社員を経験のない事務職へ異動させようと検討しています。
 会社はこのような職種変更を一方的に命令できるのでしょうか。

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【社労士のアドバイス】
 
 会社は、次のような条件を満たしている場合には、社員の個別同意を
 得ることなく、職種変更を命じることができるとされています。

1.採用時に雇用契約書などにおいて、明確に職種を限定していないこと
2.就業規則に職種変更に関する規定があること

 これは、今回のように営業に長年勤務していた社員についても同じです。
 判例でも、機械工として10数年から20数年にわたり勤務した社員を、
 他の職種へ転換させたケースを有効とした事例があります。

 ただし、職種変更の目的によっては、「権利濫用」にあたるとして
 職種変更の命令が無効となるケースがあります。

1.権利濫用とされる例
 (1)業務上の必要性がない場合
 (2)業務上の必要があっても他の不当な動機がある場合
 (3)社員の労働条件に著しく不利益が生じる場合

2.権利濫用とならない例
 (1)キャリアアップを目的としている場合
 (2)業務縮小などに伴う、雇用保障を目的とする場合

 これらを考慮して職種変更の可否をご判断いただく必要がありますが、
 職種変更は少なからず社員へ負担を強いるものです。

 実際に職種変更を命ずる場合には、その目的を明確にした上で、
 本人への説明の場を設け、理解を得ながら実施することが肝心です。


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■今月の健康メモ
 ~ストレスが原因?メニエール病とは~
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 みなさん、「メニエール病」をご存知でしょうか?

 疲れがたまっていたり、睡眠不足のときなどに、
 めまいを感じたことはないでしょうか。
 頭痛や肩こり、不眠、倦怠感などを同時に感じる場合もあります。
 しかし、身体に異常はないか検査をしてみても、これといって身体的な
 異常がみつからないことも多いようです。

 このように原因がはっきりしない場合には
 「メニエール病」などの病名がつけられます。
 今回は、この「メニエール病」についてご説明いたします。

【メニエール病の症状】
 次の4つのタイプに大別されます。

1.回転性のめまい
 自分や周囲のものがぐるぐる回る、まっすぐ歩けない、吐き気をもよおす。

2.非回転性のめまい
 周囲や自分の身体がふわふわ揺れる感じがする。症状が長く続くことが多い。

3.平衡失調
 歩行中にふらつく感じがある、右や左に揺れる、バランスがとりにくく、
 つまづいたり転倒しやすくなる。

4.立ちくらみ
 立ち上がったときに目の前が真っ暗になる。

【どのような人に多く発生するか】
 30~50歳代の働き盛りの人に起こりやすく、女性より男性に
 多くみられます。
 仕事や人間関係などで、人一倍緊張感が続いていたり、働き過ぎで、
 強いストレスの中で生活をしている人がかかりやすいようです。

【メニエール病の原因】
 メニエール病の原因は、ストレスなどによる耳の内耳のバランスの乱れです。
 耳の内耳を満たしているリンパ液(内リンパ液)の調節が
 ストレスなどの影響でうまくいかなくなると、
 内リンパ水腫をつくって神経を圧迫してしまい、めまい、耳鳴り、
 難聴などの症状があらわれてきます。

【メニエール病の対処法】
 精神的・身体的ストレスが原因となって起こるメニエール病。
 このメニエール病の対処法として、もっとも大切なことは、
 ストレスを減らし、安静にすることです。
 耳鳴りや耳の閉塞感などの前兆を感じたら、極力外出は避ける、
 職場で発作が起きたら、周囲の協力を得てできるだけ静かな場所で
 横になりましょう。
 症状がひどい場合には処方薬の内服も必要です。

 症状に心あたりのある方は、ぜひ参考になさってください。


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