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第377号

2012年05月25日発行

法報タイムズ 第377号

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■2012.5.25/vol.377              発行総数:5,071 部

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【目 次】

■今月の人事労務相談室
■今月の健康メモ

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■今月の人事労務相談室
 ~退職日まで有休消化中の社員が別会社で勤務する場合の留意点は?~
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【相談内容】

 会社に退職届を提出し、現在、退職日まで有休消化中の社員がいます。
 ところが先日、その社員が既に他社で勤務していることが分かりました。
 このまま、見過ごしてよいものかと悩んでいます。
 仮に会社にリスクがあるとしたら、どんなことが想定されるのか
 アドバイスをお願いします。

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【社労士のアドバイス】

 退職する社員が退職届上の退職日まで有休残を消化することは、
 よくあることです。

 しかし、会社と社員の雇用関係は、あくまで退職日までは継続します。
 したがって、今回の相談ケースの場合、その社員は二つの会社で雇用関係が
 存在していることになり、次のような問題が生じる可能性があります。

1.就業規則の兼業禁止条項への抵触

 多くの会社の就業規則では、在籍中の兼業を禁止しています。
 退職日前に他社で勤務することは、この規定に抵触することになります。
 就業規則違反にもかかわらず、無断での兼業を放置するとなれば、
 他の社員がこれに追従する可能性もあります。

 そこで、他の社員への影響も考慮して規定通り兼業を認めないのであれば、
 本人との話し合いのもと退職日を前倒しするなどの方法によって、
 兼業を解消させる対応が考えられます。

2.兼業による社会保険料の按分計算

 有休消化中で出社しない社員であっても、
 退職日までは元の会社の社会保険に加入していることになりますが、
 今回のように退職日前に既に他社で勤務している場合には、
 他社でも二重に社会保険に加入している可能性があります。

 二箇所以上の勤務先で同時に社会保険に加入している場合は、
 重複する期間の社会保険料は、按分して計算されることになります。
 そのため、控除すべき社会保険料に誤りがないよう注意する必要があります。

 なお、具体的な按分計算の方法は、バックナンバーをご覧ください。
 http://archive.mag2.com/0000041295/20120315073000000.html

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■今月の健康メモ
 ~メタボの予防と改善~
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 成人のうち、男性の2人に1人、女性の5人に1人は
 メタボリックシンドローム(以下、メタボ)またはその予備群であると
 言われています。

 メタボになると、糖尿病、高血圧症、高脂血症の一歩手前の段階でも、
 内臓脂肪がたまって、脂肪細胞からこれらの症状を引き起こす物質が
 分泌されます。
 結果として、血管の炎症や血栓を作りやすい状態を起こし、
 命に関わる病気を招きます。

 メタボは自覚症状がほとんどなく「自分は大丈夫」と放置されがちです。
 メタボの原因は、不健康な食生活や運動不足、喫煙が原因であるため、
 普段の生活習慣を見直すことによって改善することができます。

 次の項目をチェックし、普段の生活を振り返ってみましょう。

 【生活習慣をチェックしてみましょう】

1.歩行または同等の身体活動を1日1時間以上実施していない
2.この1年間で体重の増減が3キロ以上あった
3.同世代の同性と比較して歩く速度が遅い
4.早食い・ドガ食い・ながら食いが多い
5.就寝2時間前に夕食をとることが週に3回以上ある
6.お腹一杯になるまで食べてしまう
7.朝食を抜くことが多い
8.毎晩お酒を飲む
9.たばこを習慣的に吸っている
10.睡眠で休養が得られていない

 チェック事項が多いほど、メタボになりやすい生活習慣を送っています。

 内臓脂肪はつきやすく減らしやすいのが特徴ですので、
 生活習慣を改善することによって十分減らすことができます。
 
 また、メタボの芽をより早く発見するために、
 40~74歳のすべての人を対象とした特定健診と予防・改善のための
 特定保健指導が協会けんぽや健康保険組合で実施されています。
 毎年受診し、健康な生活を送りましょう。

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■『法報タイムズ』リニューアルのお知らせ
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 『法報タイムズ』は次号(2012年6月5日配信予定)より、
 内容の一部をリニューアルさせていただくことになりました。

 これまでのQ&Aに加え、新たに次のコンテンツをお届けします。
・総務・人事に関する時事トピック
・職場の安全衛生やメンタルヘルス対策
・次月の総務・人事の事務手続きなど

 今後も皆様にとって役立つ情報であり続けるため努力して参りますので、
 引き続きご愛読いただけますよう宜しくお願いいたします。

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■皆様のご意見をお寄せください
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