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第448号

2014年05月15日発行

法報タイムズ 第448号

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 ■2014.5.15/vol.448              発行総数:4,720 部

 

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アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

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 清々しい五月晴れが快い季節となりました。
 人事労務担当者は、3月から4月に発生した入退社や人事異動の手続きを
 終えられ一息ついた頃かと思いますが、まだまだ気は抜けません。
 今号では、仕事中にケガをした従業員が、医療機関の窓口で健康保険証を
 出して治療を受けた場合の対応について解説します。

                          (山崎 精一郎)

 

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【目 次】

 

 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  仕事中にケガをした社員が保険証を出して治療を受けた場合の対応は?

 

 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第21号 健康診断受診率100%達成への取り組み

 

 ◆セミナーのご案内◆
  提携セミナー

 

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 ◆ 給与・社会保険相談Q&A◆
  仕事中にケガをした社員が保険証を出して治療を受けた場合の対応は?
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【質問】

 

 先日、ある社員が仕事中にケガをしたのですが、どうやら医療機関の窓口で
 健康保険証を出して治療を受けたようです。
 仕事中のケガなので、労災保険を使うことができると思いますが、本人が
 希望をしなければ、このまま健康保険証を使った対応でいいのでしょうか。

 

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【回答】

 

 仕事中にケガをした場合は労災保険が適用になりますので、健康保険証を
 使って治療を受けてはいけません。
 使ってしまった場合は、労災保険に切り替える必要があります。
 

 労災保険と健康保険の違いについて簡単に説明すると次の通りです。
 労災保険は、仕事中または通勤中の事故等によりケガや病気をした場合に
 治療費等の給付がされます。健康保険は、業務外の事由でケガや病気をした
 場合に治療費等の給付がされます。
 ケガをした人が労災保険か健康保険かを選択できるものではありません。

 

 <労災保険への切り替え方法>

 受診した病院に、労災保険への切り替えができるかどうか確認を取って
 ください。病院の回答により、その後の対応が大きく異なります。

 

 ○切り替えができる場合
 病院の窓口で支払った金額の返金を受けることが出来ます(医療費の3割)。
 労災保険の給付請求書を作成して、ケガをした従業員に病院へ提出するよう
 お伝えください。

 

 ○切り替えができない場合
 いったん、医療費の全額を自己負担した上で、労災保険に請求をすることに
 なります。

 1.加入する健康保険組合(または全国健康保険協会)に仕事中のケガで
  あることを申し出てください。

 2.申し出た健康保険組合(または全国健康保険協会)から医療費返納の
  通知と納付書が届きますので、お近くの金融機関でお支払ください。

 3.返納金の領収書と支払った一部負担金の領収書を添えて、労災保険の
  給付請求書を記入の上、労働基準監督署へ医療費の請求をしてください。
  後日、立て替えた金額が指定口座に振り込まれます。

 

 月中に給付請求書を提出すれば、ほとんどの病院では労災に切り替えが
 出来ますので、早目に手続きを行ってください。
 

 切り替え方法等、ご不明な点ございましたら当社までお問い合わせください。
 アクタスマネジメントサービス株式会社
 人事労務部 03-3224-8800

 

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 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第21号 健康診断受診率100%達成への取り組み
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 新年度の健康診断の案内が順次されている時期かと思いますが、
 昨年度の受診率は何%だったでしょうか。
 

 健康診断は、会社は受診させる義務があると同時に、社員は受診する義務が
 あります。
 衛生委員会では、受診率100%達成に向けてどのような取り組みを行うか
 話し合いましょう。

 

 参考までに、具体的な取り組み内容をいくつかご紹介します。

 

 ○健康診断受診の重要性を周知させましょう。
 法的義務として課せられているということは、社員の健康管理は重要であり、
 それを守る義務があるということです。会社は厳しい法的基準の順守が
 求められ、経営面でも労務管理面でもコンプライアンスが重要視されます。
 受診率100%を目指し、その重要性を社員に周知させることが必要です。

 

 ○健康診断を受診しない社員に働きかけましょう。
 人事部からの働きかけだけでは、業務との調整がわからないため、
 受診率アップに繋がりません。各部署に責任者を決定してもらい、
 責任者から働きかけてもらうほうが効果的です。
 特に前年度受診していない社員へは、積極的に働きかけをしましょう。

 

 ○部署ごとの受診率を集計しましょう。
 受診率が良い部署、悪い部署を把握し、原因を分析しましょう。
 受診率が良い部署の取り組みを共有することができ、受診率が悪い部署の
 原因を分析することで、どのような対策や配慮が必要かも検討できます。
 各部署の受診率を発表するのも効果的でしょう。

 

 ○健康診断の予約案内方法を見直しましょう。
 取り纏め作業は手間がかかりますが、社員個人で受診日を予約する方法より、
 会社が受診日を指定して案内するほうが受診率が高いようです。
 会社で一括して予約の手配をするようにしましょう。
 会社で取り纏めが難しい場合、個人で予約し受診結果を人事部へ提出、
 という流れの場合は受診しない社員の特定が遅くなりますので、
 予約日を報告するよう案内をし、予約していない社員には、
 個別に働きかけできるようにしていく必要があるでしょう。

 

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 ◆セミナーのご案内◆
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 提携セミナー

 

  四国生産性本部 主催
  「やさしく楽しく学べる「経理実務」」
  2014年5月23日(金)10:00~16:30【高知】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/301.html

 

  マネジメント・トレーニング・センター 主催
  「海外派遣社員、出張者をめぐる日本における税務」
  2014年5月28日(水)13:30~16:30【東京】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/302.html
 

  スーパーストリーム株式会社 主催
  「人事担当者のための給与計算の基礎ポイント」
  2014年5月28日(水)14:00~17:00【東京】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/306.html

 

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【発行元】

 

 アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

 

【運営WEBサイト】

 

 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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