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第463号

2014年10月15日発行

法報タイムズ 第463号

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 ■2014.10.15/vol.463              発行総数:4,681 部

 

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アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

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 秋風のさわやかな季節となりました。
 政府が経済界に女性の役員・管理職への積極的登用を要請するなど、女性が
 活躍できる環境が整ってきており、出産後も復職して働く女性が多くなりま
 した。
 そこで今号では、子育てによって給与額が下がった場合でも将来の年金額が
 不利にならなくなる厚生年金保険の特例措置について解説します。

 

                          (山崎 精一郎)

 

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【目 次】

 

 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  子育てによって給与額が下がった場合、将来の年金額も下がってしまうのか?

 

 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第26号 ストレスチェック制度の導入に向けて

 

 ◆セミナーのご案内◆
  提携セミナー

 

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 ◆ 給与・社会保険相談Q&A◆
  子育てによって給与額が下がった場合、将来の年金額も下がってしまうのか?
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【質問】

 

 育児休業を取得した後、職場復帰をして働き始めた社員から「子育てによっ
 て給与額が下がった場合でも将来の年金額が不利にならなくなる制度がある
 と聞いたので、この制度を利用するための書類を送ってほしい」との依頼が
 ありました。
 どのような制度でしょうか。手続方法についても教えてください。

 

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【回答】
 

 「養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置」といい、3歳未満の子どもを
 養育しながら働く社員(厚生年金保険加入者。以下同様)を対象に、子育て
 による給与額の低下が将来の年金額に影響しないよう、子どもが生まれる前
 の高い給与額に基づいて計算された年金額を受け取ることができる制度です。
 

 ■制度のメリットは2つ

 (1)子が3歳までの間であれば、子育て前と比べて給与額が低下しても、
    将来の年金額を子どもが生まれる前の高い給与額に基づいて計算され
    ること。

 (2)毎月の保険料負担額は、子育て中の低下した給与額に基づいて計算さ
    れること。

 

 ■子育て中の社員の多くが活用できる制度
  この制度は、3歳未満の子を養育さえしていれば、給与低下の理由が直接、
  子育てに関係なくても申請することができます。

 (例)引っ越しをして通勤手当が減った。
    担当業務の変更や業務の分散化により残業代が減った。
  また、男女ともに申請することができ、妻が専業主婦である夫でも申請で
  きますし、共働きの場合は一子に対して二人とも申請することができます。
 

 ■手続きの方法

  以下の書類を準備して、管轄の年金事務所に提出してください。

  1.手続書類名:
   「厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書」
   ↓申請用紙のダウンロード先です(年金事務所のHP)。
   http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2293

  2.添付書類:
    該当社員の住民票、戸籍妙本

 

 ■制度の注意点
  この制度は一度手続きを行なえば、子が3歳に達するまで適用されますが、
  退職等により厚生年金保険の資格を喪失すると制度の適用は終了します。
  ただし、子が3歳未満の内に再就職し厚生年金保険の資格を取得した場合
  は再申請することが出来ますので、3歳未満の子を持つ社員を採用した場
  合は、申請希望の有無を確認するようにしましょう。 
 

 制度の概要や手続き方法についてご不明な点はお問い合わせください。

 

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 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第26号 ストレスチェック制度の導入に向けて
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 10月1日の官報で、改正労働安全衛生法のストレスチェック制度の施行日
 が2015年12月1日に決定されました。
 

 このストレスチェック制度とは、医師、保健師などが社員の心理的な負担の
 程度を把握するためストレスチェックを実施し、社員に結果を通知すること
 で、社員自身の気付きを促進するものです。

 

 実際の運用開始までは1年以上ありますが、50名以上の会社においては
 ストレスチェック制度の導入が義務付けられていますので、実施運用に向け
 て少しずつ準備をはじめましょう。

 

 衛生委員会では、ストレスチェック制度に関する情報のキャッチアップと
 社員に制度の内容を浸透させるため社内報やポスター等で制度の紹介をする
 といいでしょう。
 

 ストレスチェック制度の概要についてはバックナンバーをご確認下さい。
 http://www.romu.jp/cms_magazine/2014/07/453.html
 

 改正労働安全衛生法Q&A集
 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000056064.pdf
 

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 ◆セミナーのご案内◆
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 提携セミナー

 

 株式会社日税ビジネスサービス 主催
 「決算書の見方と分析の仕方」
 2014年10月21日(火)10:00~17:00【東京】
 詳しい内容、お申込みはこちらから↓
 http://www.actus.co.jp/seminar/detail/451.html

 

 株式会社オービックビジネスコンサルタント 主催
 「税務調査制度が変わってどうなった?「税務調査の心得とその対応方法」」
 2014年10月21日(火)13:00~14:10【東京】
 詳しい内容、お申込みはこちらから↓
 http://www.actus.co.jp/seminar/detail/452.html

 

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【発行元】

 

 アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

 

【運営WEBサイト】

 

 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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