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第472号

2015年01月15日発行

法報タイムズ 第472号

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■2015.01.15/vol.472              発行総数:4,660 部

 

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アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

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 こんにちは。
 昨年は、マイカー通勤者の通勤手当非課税限度額の引き上げが10月に発表
 され、対象社員のいる人事労務担当者は例年以上に給与計算、年末調整の
 対応に追われたのではないでしょうか。
 今号では、小規模事業所の場合に活用できる源泉所得税の納期特例について
 解説します。

                           (山崎 精一郎)

 

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【目 次】

 

 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  源泉所得税の納期特例とは?

 

 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第29号 冬の乾燥対策
 

 ◆セミナーのご案内◆
  提携セミナー 

 

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 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  源泉所得税の納期特例とは?
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【質問】

 

 当社は役員を含め総勢8名の会社です。
 当社では給与から源泉徴収した所得税を毎月納付していますが、
 他社では毎月納付は行っていないと聞きました。
 どういった場合に毎月納付を行わなくてよいのでしょうか。
 また、手続きの方法についても教えてください。

 

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【回答】
 

 給与の支給人員が常時10人未満の場合、税務署に申請書類(「源泉所得税
 の納期の特例の承認に関する申請書」)を提出し、承認を受ける事で半年に
 1回、まとめて納付する事ができます。

 

 給与を支払う会社や個人事業主は所得税法上、「源泉徴収義務者」と呼ばれ、
 源泉徴収した所得税を給与支払月の翌月10日までに国に納めなければなり
 ません。しかし、給与の支給人員が常時10人未満の場合、税務署に納期の
 特例に関する申請書を提出し、承認を受ける事で半年分をまとめて納付する
 事ができます。

 この特例制度を使うと、1月から6月までに源泉徴収した所得税は7月10日
 7月から12月までに源泉徴収した所得税は翌年1月20日が納期限となり
 ます。この申請書の提出時期は特に定められておらず、申請した月の翌月に
 徴収する所得税からが納期の特例の対象となります。

 

 また、特例制度を受けることにより毎月の事務処理は軽減されますが、
 注意頂きたい点がいくつかあります。

 

【特例制度の実務上の注意点】

 

 1.賞与や退職金から源泉徴収した所得税の集計漏れ
  賞与や退職金の支給があった場合、毎月の給与のみで源泉所得税額を集計
  してしまい、賞与や退職金から源泉徴収した金額の納付を忘れがちになり
  ますので、注意してください。

 

 2.特例対象外の報酬から源泉徴収した所得税の納期遅れ
  納期特例の対象となるのは給与、賞与、退職金から源泉徴収した所得税と、
  税理士、弁護士、司法書士などの一定の報酬から源泉徴収した所得税に
  限られます。したがって、これ以外の外注費や原稿料などに対する源泉所得
  税は翌月の10日までに納付する必要があります。

 

 3.特例要件に該当しなくなった場合の届出
  給与の支給人員が10人未満でなった場合には、「源泉所得税の納期の特
  例の要件に該当しなくなったことの届出書」を提出する必要がありますの
  で注意して下さい。

 

 特例制度には、源泉所得税の他に住民税についても同様の制度があります。
 要件や手続きは源泉所得税の場合と変わりませんが、納期限が異なります。
 6月から11月までに徴収した住民税に関しては12月10日、
 12月から5月までに徴収した住民税に関しては6月10日が納期限となり
 ますので期限管理に注意して下さい。

 

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 ◆メルマガ衛生委員会◆
  第29号 冬の乾燥対策
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 忘年会、新年会、年末年始の休暇と続き、疲れがたまっているところに加え、
 空気が乾燥する時期ですので、ノドの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、
 ウィルスを防御する力が衰え、風邪をひきやすくなります。

 

 冬の低温乾燥環境では、200種以上あるといわれるウィルスの飛散量が増加
 するといわれます。
 衛生委員会では、職場環境チェックの一環として適切な湿度が保たれているか
 を適宜確認するなど対策を講じるようにしましょう。

 

 職場環境の規制は、労働安全衛生法に基づき定められた「事務所衛生基準規則」
 に、職場の衛生基準が定められています。
 この中で、湿度は、40%以上70%以下 と定められていますが、加湿のし
 過ぎは結露を招き、カビやダニも発生しやすくなりますので、室内の湿度は
 50%程度を目安にチェックを行うと良いでしょう。

 

 また、加湿器等の設置をしてない場合でも、効果はゆるやかですが、観葉植物
 には室内の乾燥をやわらげる効果がありますし、コップに水を入れておくだけ
 でも室内は潤います。
 

 毎日定期的に湿度を確認し、このような身近なところからの乾燥対策を社員へ
 呼び掛けると同時に、必要な場合には加湿器等の設置について会社の管理部門
 と相談すると良いでしょう。

 

 職場環境等に関するバックナンバー

 ■インフルエンザ防策
 http://www.romu.jp/cms_magazine/2014/11/466.html

 ■社員の健康管理 ノロウィルス
 http://www.romu.jp/cms_magazine/2013/12/433.html

 ■職場環境(1)室温・湿度・室内CO2
 http://www.romu.jp/cms_magazine/2012/12/397.html

 

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 ◆セミナーのご案内◆
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 提携セミナー

 

   スーパーストリーム株式会社 主催
  「8%時代における消費税申告実務の基礎」
  2015年1月20日(火)14:00~17:00【東京】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/469.html

 

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【発行元】

 

 アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

 

【運営WEBサイト】

 

 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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