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第476号

2015年02月25日発行

法報タイムズ 第476号

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 ■2015.2.25/vol.476              発行総数:4,679 部

 

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アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

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 日本労働組合総連合会の「なんでも労働相談ダイヤル」によると、
 昨年12月の1ヶ月間で最も多かった相談内容は、
 解雇・退職強要・契約打切に関するもので、9.2%を占めています。
 いわゆる「退職勧奨」について社員から合意を得たつもりでも、
 退職強要と受け取られてトラブルになる事例も少なくないようです。
 今号では退職勧奨に関する留意点を解説します。

                            (原田 翔介)

 

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【目 次】

 

 ◆今月の人事労務相談室◆
  退職勧奨を適法に行うには?

 

 ◆今月のお仕事一覧◆
  3月のお仕事カレンダー

 

 ◆Romu.jpのコンテンツ更新ご案内◆
  【人事労務Q&A】ページの情報を更新しました。

 

 ◆セミナーのご案内◆
  提携セミナー

 

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 ◆今月の人事労務相談室◆
  退職勧奨を適法に行うには?
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【相談内容】

 

 問題行動を繰り返す社員がおり、退職してもらう方向で話し合う予定です。
 退職勧奨を適法に行う方法について教えてください。

 

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【社労士のアドバイス】

 

 社員が自由意思に基づいて会社からの退職勧奨に応じたのであれば、
 合意退職という扱いとなり、労働契約の解除にあたって問題は生じません。

 

 ただし、脅迫的言動など社会的に不当なやり方で行われた場合は
 社員の人格権を侵害する不法行為に該当し、このような退職強要によって
 精神的苦痛を被った社員は、会社に慰謝料等の損害賠償を請求し得ます。

 

 過去の裁判例では、最長8時間にも及ぶ面談を約4か月の間に30数回行い、
 大声を出して机を叩くなどして退職勧奨を行った事案に対し、勧奨の頻度、
 時間の長さ、勧奨者の言動が社会通念上許容し得る範囲を超えているとし、
 50万円の慰謝料の支払が会社に命じられました。
 (全日本空輸事件・平成13年3月14日大阪高裁判決)

 

 さらに、結果的に社員が退職することに合意したとしても、
 それが脅迫による意思表示と認められる場合には、社員はその合意を遡って
 取り消すことができます。(民法96条)

 

 社員に退職の意思が見られない場合は、それ以上退職を強要せず、
 人事考課への反映や懲戒処分といった他の手段も別途用意した上で、
 対処に当たるのが良いでしょう。

 

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 ◆今月のお仕事一覧◆
  3月のお仕事カレンダー(提出先・納付先)
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 ■スケジュール■

 

【3月10日】

 

 ・2月入社の雇用保険資格取得届の提出
 (公共職業安定所)

 

 ・2月分源泉所得税・住民税の納付
 (郵便局または銀行)

 

【3月16日】

 

 ・所得税の確定申告期限

 

【3月31日】

 

 ・2月分社会保険料の納付
 (郵便局または銀行)

 

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 ◆Romu.jpのコンテンツ更新ご案内◆
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 【人事労務Q&A】ページにおいて、以下の情報を更新しました。

 

Q「書面での厳重注意は懲戒処分に該当しますか?」

 

A「厳重注意によって実質的に法的利益が侵害されるものであれば、
  懲戒の一種に該当すると考えられ、・・・」

 

 続きは、アクタス人事労務WEBサイト「Romu.jp」にて↓
 http://www.romu.jp/cms_qanda/2015/02/qa-20150220.html

 

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 ◆セミナーのご案内◆
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 提携セミナー

 

  みずほ総合研究所 主催
  「やさしく楽しく学べる「経理実務」マスター講座」
  2015年3月18日(水)10:00~17:00【東京】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/486.html

 

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 ◆皆様のご意見をお寄せください◆
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 ます。

 

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【発行元】

 

 アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス労務研究所

 

【運営WEBサイト】

 

 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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