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第477号

2015年03月05日発行

法報タイムズ 第477号

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 ■2015.3.5/vol.477               発行総数:4,681 部

 

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アクタスマネジメントサービス株式会社/アクタス社会保険労務士法人

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平成26年度も残りあとわずか。新年度への準備などで何かと慌ただしい時期
ですが、4月より改正される法律についても忘れずに確認したいところです。
パートタイム労働法の改正も4月1日より施行されます。昨年8月にも改正の
概要をご紹介していますが、施行前に改めて内容を整理しておきましょう。

                             (金成 綾乃)

 

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【目 次】
 

 ◆知っ得!労務クイズ こんな時、あんな時◆
  労働者に明示が必要な労働条件は?
 

  ◆法改正・労務トピック解説◆
    改正パートタイム労働法が4月1日より施行されます

 

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 ◆知っ得!労務クイズ こんな時、あんな時◆
  労働者に明示が必要な労働条件は?
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-Question-

 事業主が労働者の採用時に提示する労働条件には、必ず明示が必要となる
 絶対的明示事項があります。
 次の中で絶対的明示事項に該当しないものはどれでしょうか?

 

(イ) 就業の場所、及び従事する業務の内容
(ロ) 災害補償、業務外の傷病扶助に関する事項
(ハ) 退職に関する事項、及び解雇事由

 

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 ◆法改正・労務トピック解説◆
  改正パートタイム労働法が4月1日より施行されます
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 「短時間労働者の公正な待遇の確保」及び「短時間労働者が納得して働く
 ことができること」を目的とした、パートタイム労働法の改正が4月1日
 より施行されます。目的の達成に向けてどのような改正が行われるのか、
 以下具体的に内容を見てまいりましょう。

 

 1.短時間労働者の公正な待遇の確保
 この4月1日より、有期労働契約で働いている短時間労働者に対しても、
 職務内容と人事異動などの人材活用の仕組みが正社員と同一の場合、その
 待遇について正社員との差別的取扱いが禁止されます。
 従来は、上記要件に加えて無期の労働契約である短時間正社員に限り
 差別的取扱いが禁止されていましたが、その範囲が拡大されました。
 

 さらに、全ての短時間労働者を対象にする、正社員と比べて待遇に違いを
 持たせる場合の原則が新たに設けられ、「職務内容、人材活用の仕組み、
 その他の事情を考慮して不合理だと認められるものであってはならない」と
 法律上明記されました。今後、事業主はこの原則を念頭において、
 短時間労働者の雇用管理の改善を図っていく必要があります。

 

 2.短時間労働者の納得性を高めるための措置の拡充
 事業主は短時間労働者を雇い入れる際、会社が実施する雇用管理の改善措置
 の内容を説明することが義務付けられました。雇用管理の改善措置とは賃金
 制度や教育訓練などが該当します。従来も、短時間労働者から求めがあった
 場合の説明義務はありますが、これからは事業主側から、短時間労働者が
 自分の待遇をより理解できるように説明をしていく必要があります。

 

 あわせて、短時間労働者からの労働条件などに関する相談に応じるための
 体制整備が必要となり、相談窓口については雇い入れ時に文書で明示を
 しなければなりません。

 

 これからは、短時間労働者がその持っている能力を充分に発揮できるよう、
 事業主による雇用管理の改善がますます求められることになります。
 施行まであとわずかとなりますが、自社の現状と課題を確認の上、
 対応策をしっかりと講じていきましょう。

 

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 ◆知っ得!労務クイズ こんな時、あんな時◆
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-Answer-

 

 (ロ)災害補償、業務外の傷病扶助に関する事項

 

 事業主が労働者を採用する際、労働者に労働条件を明示します。
 この労働条件には、労働基準法上必ず明示が必要な「絶対的明示事項」と、
 条件を定める場合は明示が必要な「相対的明示事項」の2つがあります。

 

 (ロ)は、相対的明示事項に該当し、会社に定めがある場合には労働者への
 明示が必要となります。残り2つの項目は、絶対的明示事項に該当するため
 必ず労働者への明示が必要となります。

 

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【発行元】

 

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 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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