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第508号

2016年01月15日発行

法報タイムズ 第508号

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 ■2016.1.15/vol.508              発行総数:5,020 部

 

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アクタス社会保険労務士法人/アクタスマネジメントサービス株式会社
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 休職中に健康保険から傷病手当金の受給を受けていた社員が、そのまま退職
 されるケースについて質問を頂きました。
 今号では退職後の継続受給について解説します。       

                             竹田 瑞穂

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【目 次】

 

 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  退職後の傷病手当金受給について

 

 ◆メルマガ衛生委員会◆
  ストレスチェック制度の導入に向けての7つのステップ

 

 ◆セミナーのご案内◆
  アクタスセミナー

 

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 ◆ 給与・社会保険相談Q&A◆
  傷病手当金は退職後も支給されますか?
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【質問】

 

 うつ病で休職をしている社員がいますが、本人からの申出により退職する
 ことになりました。
 休職中は健康保険から傷病手当金を受給していましたが、退職後も傷病手当
 金を受給することはできますか?
 

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【回答】

 

 退職日までに継続して1年以上の被保険者期間があれば、残りの期間に
 ついて、退職後も継続して受給することができます。
 

 退職後に傷病手当金を引続き受給するためには、以下の要件を満たす
 必要があります。

 

 1、退職日までに継続して1年以上の被保険者期間があること。
  つまり、退職前に健康保険に継続して1年以上加入している場合に対象
  となります。ただし、任意継続被保険者期間は除きます。

 

 2、退職日の時点で傷病手当金を受けているか、受ける為の要件を満たし
  ていること。

 

  「受ける為の要件を満たしていること」とは、在職中に受給する権利が
  あることを指します。
  休職中、給与が支給されていた為に傷病手当金が停止されていた場合や
  在職中に傷病手当金を受けることなくそのまま退職した場合などがあり
  ます。

  「在職中に傷病手当金を受けることなくそのまま退職した場合」とは、
  例えば、在職中に4日休み、5日目に退職した場合、3日間の待機期間後、
  1日分の給付を受給する権利があったため、資格喪失後も給付を受けるこ
  とができます。休職開始して4日までの期間に退職した場合は、受給要件
  を満たさない為ご注意ください。

 

  その他の受給要件はこちら
  https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139

 

 ご質問のケースでは既に傷病手当金を受給していますので、退職日までに
 継続して1年以上被保険者期間がある場合は、退職後も受給することがで
 きます。

 

 受給できる期間は、在職中の受給期間を通算して1年6ヶ月です。
 傷病手当金の金額は、退職時の標準報酬月額が適用されるため、退職が理由
 で金額が変更されることはありません。

 

 退職後に傷病手当金を請求する場合、本人が手続きを行います。
 本人が請求書に医師による労務不能の証明を受けて、直接保険者へ請求する
 ことになりますので、その旨を本人へご案内下さい。

 

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 ◆メルマガ衛生委員会◆
  ストレスチェック制度の導入に向けての7つのステップ
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 昨年は第10回に渡りストレスチェック制度の概要について説明しました。
 今号からはストレスチェックを実施するまでのステップについて紹介します。
 参考にしていただき、スムーズに実施準備をしていただければと思います。
 

 【ステップ1】ストレスチェック受検対象者の選定
  受検対象者が何名いるのかを確認します。
  複数事業所がある場合は、事業所単位でそれぞれ何名いるか確認します。

 

 【ステップ2】実施方法の方針決定
  実施時期や頻度、使用する調査票等について決定します。

 

 【ステップ3】実施体制の決定および委託業者の選定
  受検対象者および実施方法が決定したら、実施体制を決定します。
  外部機関に委託する場合は、外部機関の選定も行います。

 

 【ステップ4】記録の保存方法の決定
  ストレスチェック結果等の記録の保存方法・保存場所および保存期間
  また記録を保存する実施事務従事者を決定します。
  結果の記録は個人情報となるため情報管理方法を検討します。
 

 【ステップ5】実施フローの整備
  ストレスチェック・面談指導・集団分析のフローを作成します。
  フローを作成する際に社員への結果の通知方法や受検の推奨方法等
  細かい取り扱いについて検討します。

 

 【ステップ6】規程・社内書式の準備
  決定事項を各種規程や社内書式へ落とし込みます。

 

 【ステップ7】社員への説明・情報提供
  ストレスチェックの実施方法や各種規程等を社員へ説明します。

 次号以降では、各項目について具体的に説明します。


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 ◆セミナーのご案内◆
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 アクタスセミナー

 

 「平成28年度税制改正セミナー」

 1)【荒川会場】2016年1月25日(月)14:00~16:00
   詳しい内容、お申込みはこちらから↓
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   詳しい内容、お申込みはこちらから↓
   http://www.actus.co.jp/seminar/detail/580.html

 

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 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

 

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