法報タイムズ 人事労務の最新情報満載のメルマガを毎月無料でお届けします!

TOP >> 法報タイムズ

法報タイムズ

購読申し込みはこちら(購読無料)


第514号

2016年03月15日発行

法報タイムズ 第514号

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■2016.3.15/vol.514              発行総数:4,987 部


    ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┓
    ┃法┃報┃タ┃イ┃ム┃ズ┃
    ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┛


アクタス社会保険労務士法人/アクタスマネジメントサービス株式会社

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


 平成28年2月10日に協会けんぽのホームページで新年度の保険料額表が
 公開され、ダウンロードできるようになっています。
 この4月からは、健康保険の標準報酬月額の上限額が引き上げられ、新たに
 追加される標準報酬月額も料額表に記載されています。
 今号では追加される標準報酬月額の内容についてご案内します。 

                             竹田 瑞穂


======================================================================


【目 次】


 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  健康保険の標準報酬月額の上限額が引き上げられます
 【平成28年4月1日施行】


 ◆メルマガ衛生委員会◆
  ストレスチェック制度の導入に向けて
  【ステップ2】 実施方法の方針決定


 ◆セミナーのご案内◆
  提携セミナー


======================================================================
 ◆ 給与・社会保険相談Q&A◆
  健康保険の標準報酬月額の上限額が引き上げられます
  【平成28年4月1日施行】
======================================================================


【質問】


 平成28年4月から標準報酬月額の上限が変更になるとききました。 
 改定後の新等級に該当する社員については、随時改定の届出が必要となりま
 すか?


───────────────────────────────────


【回答】


 今回の上限額の引き上げによる標準報酬月額の改定は、厚生労働大臣又は
 健康保険組合が職権で改定しますので、会社から随時改定の届出をする
 必要はありません。


 協会けんぽ加入の会社は、平成28年4月中に管轄の年金事務所から
 「標準報酬改定通知書」が届きますので、そこで改定後の標準報酬月額を
 確認します。
 4月保険料は、新しい標準報酬月額で給与から天引きすることになります
 ので給与計算の際はご注意ください。
 健保組合に加入の会社につきましては、標準報酬改定通知書の発行時期に
 ついて加入先へご確認下さい。


 今回改正内容は、現在の健康保険の標準報酬月額(58千円~1,210
 千円)に以下の3等級が追加され、上限が50級、1,390千円となります。


 【48等級】 
  標準報酬月額 1,270千円
  報酬月額 1,235千円~1,295千円

 【49等級】
  標準報酬月額 1,330千円
  報酬月額 1,295千円~1,355千円

 【50等級】
  標準報酬月額 1,390千円
  報酬月額 1,355千円以上


 また、賞与に係る標準賞与額につきましても、4月1日から翌年3月31日
 の累計標準賞与額の上限が540万円から573万円に引き上げられますの
 で合わせてご対応ください。


 今回改正について、年金事務所からのお知らせはこちら
 http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/kyokaikenpo/0208.html


======================================================================
 ◆メルマガ衛生委員会◆
  ストレスチェック制度の導入に向けて
  【ステップ2】 実施方法の方針決定
======================================================================


 前号ではストレスチェックを実施するまでの7つの【ステップ1】として、
 受検対象者の選定について、紹介しました。
 今号は【ステップ2】として具体的な実施方法の方針決定について紹介します。


 【ステップ2】 実施方法の方針決定


 今回のステップでは、社員が受検しやすい環境を整備したり、
 いつ実施した方がいいのか等、実施に関する方針を検討します。
 主な検討事項は以下の4点です。


 1.実施方法
 実施方法は、下記のような方法がありますので、受検者の人数や会社の環境
 により決定します。
 ・書面 ・イントラネットやシステム ・面談


 また、上記以外にも業務委託する選択肢もあります。
 ストレスチェックのしくみづくりから運用までを業務委託することにより、
 人事労務担当者の負担を軽減でき、本来の仕事に専念することができます。


 2.実施頻度
 実施頻度は1年以内にごとに1回以上実施する必要がありますので、
 年1回実施するか、もしくは複数回実施するか決定します。
 長時間労働が常態化している場合や一般的にストレスがかかると言われて
 いる職種については、複数回実施することを検討しても良いでしょう。


 3.実施時期
 定期健康診断と同じ時期に実施するか、別の時期にするかなど実施時期を
 決定します。
 実施時期は社員の負担を考え、閑散期に実施することも可能ですし、
 一般にストレスが高まると考えられる繁忙期に実施することも可能です。
 また、実施時期を事業所ごとや部署ごとと設定することも可能ですが、
 その場合は集団分析を行う単位で実施すると良いでしょう。


 4.使用する調査票の選定
 実際にストレスチェックに使用する調査票を決定します。
 ストレスチェックの調査票は次の3つに関する事項を含むことが必要です。
  1)職場における心理的負担に関する項目
  2)心理的な負担による心身の自覚症状に関する項目
  3)職場における他の労働者による支援に関する項目


 調査票については厚生労働省の無料の調査票が公表されていますので、
 厚生労働省の調査票を使用するか、上記3つの事項を満たせば独自の調査票
 を使用することも可能なため、独自の調査票を使用するかを検討します。


 また、業務委託をする場合は委託先の調査票の内容について事前に確認を
 しておきましょう。


 厚生労働省の職業性ストレス簡易調査票(57項目)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/dl/150803-1.doc


======================================================================
 ◆セミナーのご案内◆
======================================================================


 提携セミナー
 

 りそな銀行 主催
 「『ふるさと納税&資産形成セミナー』~28年度の税の軽減を考える!~」
  2016年3月29日(火)18:30~20:15【大阪】
  詳しい内容、お申込みはこちらから↓
  http://www.actus.co.jp/seminar/detail/604.html


======================================================================
 ◆皆様のご意見をお寄せください◆
======================================================================


 『法報タイムズ』を毎号ご愛読いただきまして、ありがとうございます。
 アクタスでは、法報タイムズの更なる充実を目指し、
 読者の皆様からメルマガに関するご要望やご意見をお待ちしております。
 下記専用フォームより、皆様のご意見をお寄せください。


 https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lcq-njsi-1b2fb121f1bd62e24ed7279ab4b15c96


======================================================================


■このメールマガジンは以下の配信システムを利用しています。

    まぐまぐ http://www.mag2.com/
    melma!  http://www.melma.com/


■バックナンバー http://archive.mag2.com/0000041295/index.html


■変更・解除は、ご登録いただいた配信システムで行ってください。


======================================================================


■当マガジンは、法律問題の解説にあたり、十分な調査・研究を踏まえた上で
 発表しておりますが、読者がこれを用いて行う行為については、
 一切責任を負いませんので、ご注意ください。


■掲載記事の全部または一部の無断転載、複写、その他の二次的利用を禁止し
 ます。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【発行元】


 アクタス社会保険労務士法人/アクタスマネジメントサービス株式会社


【運営WEBサイト】


 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
バックナンバーTOPへ
ページの先頭へ