法報タイムズ 人事労務の最新情報満載のメルマガを毎月無料でお届けします!

TOP >> 法報タイムズ

法報タイムズ

購読申し込みはこちら(購読無料)


第577号

2017年12月15日発行

法報タイムズ 第577号

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■2017.12.15/vol.577               発行総数: 4,746 部

    ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┓
    ┃法┃報┃タ┃イ┃ム┃ズ┃
    ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┛

アクタス社会保険労務士法人/アクタスマネジメントサービス株式会社
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 みなさん、こんにちは。
 今号では、出国年調した従業員が、同年中に帰国した場合の年末調整に
 ついて解説いたします。
                            (鎌本 紀子)

======================================================================

 【目 次】

 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  出国年調した従業員が帰国した場合の年末調整

 ◆メルマガ働き方改革検討室10◆
  「働き方改革」について

======================================================================
 ◆給与・社会保険相談Q&A◆
  出国年調した従業員が帰国した場合の年末調整について
======================================================================

 【質問】

 海外赴任の為、3月に非居住者になった従業員の赴任期間が急遽短くなり、
 9月に帰国し、9月からは居住者として税額計算しています。
 2月給与時には、出国年調計算しておりますが、今年の年末調整では、
 どのように計算すれば良いでしょうか。

──────────────────────────────────

 【回答】

 ご質問の状況を以下に整理いたします。
 1)1月~2月給与:居住者(出国年調計算済)
 2)3月~8月給与:非居住者
 3)9月~12月給与:居住者

 1)の期間については、出国年調計算をしておりますが、本年は、9月以降
 も居住者となりましたので、年末調整では、1)と3)の期間の給与を合計
 して計算することになります。
 出国時に年末調整計算していますが、この出国時の金額と、9月帰国後の
 金額を合算して再計算するということです。

 また、社会保険料や生命保険料等についても同様の取扱いとなります。
 居住者の期間中に支払った社会保険料や生命保険料のみが、控除対象となり
 ます。
 生命保険料控除証明書には、1年間分の支払額が証明されていますが、
 非居住者期間中に支払った保険料は控除対象となりませんので、注意が
 必要です。

 なお、障害者控除や扶養控除等の所得控除については、年末現在の現況で
 判断しますので、出国年調時の扶養状況等は考慮する必要はありません。

 【海外出向者が帰国したときの年末調整】
  https://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2518.htm

======================================================================
 ◆メルマガ働き方改革10◆
  「働き方改革」について
======================================================================

  日本能率協会(東京・千代田)のビジネスパーソン1000人を対象にした
 調査によると、「働き方改革」を実感していない人が8割超だったとのこと
 です。

  連日マスコミで企業の取組み等取り上げられている一方、まだまだ一部の
 企業でしかその効果がでていない証であると言えます。「働き方改革」を
 実感していない理由については「有給休暇が取りにくい」とか「残業が
 減らない」等であり、一方で幸運にも実感している人の理由は、上位から
 「残業が減った」「有給が取りやすくなった」等とのことです。

  つまり、「働き方改革」の実効ある具体的施策としては、「有給休暇取得率
 の向上策」と「残業の削減策」のいずれも労働時間を削減する事であること
 が良くわかります。

  しかしこの二施策は「働き方改革」がこのように政府の肝いりとして
 行われる以前から各企業では取り組んできたことであり、左程目新しさは
 感じないところでもあります。

  遅々として進まない残業時間の削減に対し、今後罰則付き上限規制の導入が
 あります。このお上の外圧により削減が進むことで「働き方改革」を実感
 する割合が増えることになるのでしょう。やはりこういう方法が日本では
 効果的であるのだなと今更ながら感じる次第です。

 一方で人事担当者としては、社内の協力を得られやすいこの機を逃さず、
 積極的に改革を進めていきましょう。

======================================================================
 ◆皆様のご意見をお寄せください◆
======================================================================

 『法報タイムズ』を毎号ご愛読いただきまして、ありがとうございます。
 アクタスでは、法報タイムズの更なる充実を目指し、
 読者の皆様からメルマガに関するご要望やご意見をお待ちしております。
 下記専用フォームより、皆様のご意見をお寄せください。

 https://reg23.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lcq-njsi-1b2fb121f1bd62e24ed7279ab4b15c96

======================================================================

■このメールマガジンは以下の配信システムを利用しています。
    まぐまぐ http://www.mag2.com/
    melma!  http://www.melma.com/

■バックナンバー http://archive.mag2.com/0000041295/index.html

■変更・解除は、ご登録いただいた配信システムで行ってください。

======================================================================

■当マガジンは、法律問題の解説にあたり、十分な調査・研究を踏まえた上で
 発表しておりますが、読者がこれを実行されるにおいては一切責任を負いま
 せんので、ご注意ください。

■掲載記事の全部または一部の無断転載、複写、その他の二次的利用を禁止し
 ます。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【発行元】

 アクタス社会保険労務士法人/アクタスマネジメントサービス株式会社

【運営WEBサイト】

 アクタスWEBサイト     http://www.actus.co.jp/
 アクタス人事労務WEBサイト http://www.romu.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

バックナンバーTOPへ
ページの先頭へ