人事労務相談Q&A こんな場合はどうすればいいの?

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正社員であった者を、休日を挟んで契約社員に変更した場合、社会保険の喪失・取得手続きが必要となりますか?

正社員であった者が金曜日に退職することになりましたが、業務の引き継ぎの都合上、土日を挟んで月曜から契約社員として1ヶ月間だけ勤務してもらうことになりました。この場合、実質的には勤務日が継続している形となりますが、その場合でも社会保険・雇用保険の資格喪失・取得が必要となりますか?



土日で会社が休みだとしても、暦上、在籍期間が空いている場合は、社会保険・雇用保険のそれぞれで喪失・取得の手続きが必要となります。

雇用形態が変更された場合において、在籍期間が1日の空白もなく継続している場合は、社会保険・雇用保険ともに喪失・取得の手続きを行う必要はありません。例えば、最終出勤日を金曜日とし退職日を日曜日にすれば、暦上、在籍期間の空白が生じませんので、喪失・取得手続きを踏むことなく被保険者資格を継続することができます。

但し、雇用形態変更に伴って以下の要件を満たさなくなるような場合は、被保険者資格を喪失することになり、喪失手続きが必要となりますのでご注意ください。

【加入要件】
[社会保険]
1日または1週間の労働時間および1か月の所定労働日数が、正社員のおおむね4分の3以上

[雇用保険]
1週間の所定労働時間が20時間以上で、かつ31日以上の雇用見込がある

なお、喪失・取得手続きを踏むことなく被保険者資格が継続する場合でも、雇用形態の変更に伴って給与額に変更が生じ、標準報酬月額の随時改定に該当する場合は、「月額変更届」の提出が必要となりますのでご注意ください。

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2014年10月20日公開

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