人事労務相談Q&A こんな場合はどうすればいいの?

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マイカー通勤を認めていない社員がマイカーで通勤し、途中で事故を起こした場合は労災と認められますか?

就業規則でマイカー通勤を禁止していますが、会社に内緒でマイカー通勤をしている社員がおり、通勤途中で交通事故を起こしケガをしてしまいました。この場合でも通勤災害になるのでしょうか。



労災認定と会社の規則は関係なく、その通勤が住居と就業の場所との往復で、合理的な経路及び方法であれば、通勤途上で発生した事故は通勤災害の対象になります。

つまり、会社で禁止されている交通手段でも、それが合理的な経路及び方法である限り、通勤災害として認められます。

この「合理的な経路」とは、通勤のために通常利用する経路であれば、複数あったとしてもそれらの経路はいずれも合理的な経路となります。また、当日の交通事情により迂回してとる経路でも通勤のためにやむを得ずとる経路も合理的な経路となります。しかし、特段の合理的な理由もなく、著しい遠回りとなる経路をとる場合などは、合理的な経路とはなりません。

次に、「合理的な方法」とは、鉄道、バス等の公共交通機関を利用する場合、自動車、自転車等を本来の用法に従って使用する場合、徒歩の場合等、通常用いられる交通方法を平常用いているかどうかにかかわらず、一般に合理的な方法となります。

したがって、今回の場合、合理的な経路などその他の条件を満たす限り、通勤災害とみとめられます。

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2016年07月20日公開

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